【電話応対コンクール】一人じゃない!支えてくれた仲間と挑戦した大会への道のり。そして仲間の思いと一緒にあがった大舞台!

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第62回「電話応対コンクール全国大会」が2023年10月20日に開催されました。 全国大会に向けて行われた都道府県大会にはプライムアシスタンス(以下、PRA)から鹿児島センター部と秋田センター部のメンバーが出場しました。なお、鹿児島センター部は今年度も優勝を果たし、県大会5連覇の偉業を達成しました!
そこで今回は、恒例の入賞されたみなさんへのインタビューをお届けします。県大会までの練習風景や、サポートしてくれた方々への熱い思いなどをお聞きしました。  

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【鹿児島県大会優勝 岡元さん】入社時からの目標をみごとに達成。全国大会の舞台へ!

プラビット
初めにお話をお伺いするのは、鹿児島センター部の岡元さんです。鹿児島県大会優勝おめでとうございます!電話応対コンクールに応募したきっかけやエピソードがありましたら教えてください。
岡元さん"
学生時代から自分の声を褒めてもらうことが多く、声を活かした仕事に就きたいと思っていたので、PRAに入社しました。就活中にPRAのことを調べていたら、同じ大学のサークルの先輩が活躍されているのを見て、自分も先輩のように電話応対コンクールに出場して、全国大会に出場したいと入社当時からの目標にしていました!
全国大会出場が決まったときは、「入社当時からの目標が達成できたね」と声をかけていただき、少し恥ずかしい気持ちはありましたが、嬉しかったです。
プラビット
目標の第一歩となる大会出場に向けて練習はどのくらいされたのですか?
岡元さん"
5月から週に1回、参加者を指導してくださる先輩サポーターの練習が始まりました。県大会の出場が決まった8月からは週に2回、時には専門の講師の方にも応対を見てもらうこともありました。
プラビットマイクインタビュー
練習中に感じた壁や課題はありましたか?
岡元さん"
学生時代、合唱部や放送部に入っていたので、滑舌に関してはあまり指摘されませんでした。その反面、発声が放送の声の出し方であったため、印象に残らない応対になっていました。自然な応対となるよう抑揚や表情をつけたり、間をとったりするのが難しかったです。また、最初の頃はスクリプトを意識してしまい、電話の相手の話をよく聞くことができず、間が短かったり、言葉が走ってしまったり、次に次にと急ぐ癖がありました。
プラビットマイクインタビュー
そのような課題を乗り越えて出場した県大会で印象に残っていることはありますか?
岡元さん"
とても緊張しましたが、観客席から応援にかけつけてくれたみなさんのうちわが見えて、一人じゃないんだと感じ、とても嬉しかったです!
余談ですが、出番が終わった後は舞台袖に下がるのですが、分からずにステージを降りようとしてしまい、大会スタッフの方から「今までステージを降りようとした人は初めてだよ」と言われたのは、今では笑い話です(笑)。
プラビットマイクインタビュー
みなさんが応援に来てくれたのは心強かったですね!全国大会には、どのようなことを意識して臨みましたか?
岡元さん"
悔いのない応対をすることです。会社、県を代表して出場したので、代表に恥じない応対をしようと思っていました。
プラビットマイクインタビュー
県大会との違いはありましたか?
岡元さん"
全国大会は県大会とは規模が全然違いました。各県の代表57名が出場しているので人数も多く、会場も4階席まであり、とても広かったので緊張感がありました。
プラビットマイクインタビュー
札幌でのリアル大会でしたが、プライベートの時間は満喫できましたか?
岡元さん"
寒さに慣れていない鹿児島人としては、とっても寒かったです(笑)。 雪が積もりにくい縦型の信号機だったり、雪で滑らないように歩道に「砂箱」があったのが新鮮でした。
北海道ならではのスープカレーやジンギスカン、札幌では定番の〆の夜パフェなど、美味しいものをたくさん食べました(笑)。 あとは、大会期間中に他県の代表者の方と交流ができたのがとても楽しかったです。
プラビットマイクインタビュー
練習や大会を通じて学んだことはありますか?
岡元さん"
今まで以上に、電話の向こうにいらっしゃるお客さまを意識して対応できるようになりました。
プラビットマイクインタビュー
最後にサポートしてくれたみなさんへのメッセージをお願いします!
岡元さん"
まずは電話応対コンクール出場に向けてスクリプトのチェックや練習などを半年間サポートしてくださった先輩方にお礼を言いたいです。また業務繁忙の中でも、いつも笑顔で練習に送り出してくれた第一コンタクトセンター室(以下、CC室)のみなさん、そして県大会、全国大会の出場を応援してくれた鹿児島センター、他センターのみなさん本当にありがとうございました!

全国大会パネル前の岡元さん

 

全国当日の社内の様子

  ▲全国当日の社内の様子

【鹿児島県大会準優勝 榎原さん】もっと高く!大きな目標をもって最後と決めて臨んだ舞台でみごとに準優勝!

プラビット興味あり
続いての登場は、鹿児島センター部 第一CC室の榎原さんです。 県大会準優勝おめでとうございます!榎原さんは昨年度も優良賞と輝かしい結果を残しましたが、今回の応募への思いを聞かせてください。
榎原さん
2022年に出場した際に同じ鹿児島センターの川﨑さんが優勝して心から感動したので、あの感動をもう一度味わいたいという気持ちと、私は優良賞をいただいたので、それよりも良い結果を残せるように頑張りたいと思い、今年度もコンクールに応募しました。
プラビット興味あり
もっと上を目指して臨んだ練習で感じた壁などはありましたか?
榎原さん
伝えたいことを3分以内におさめることが難しかったです。今年度の応対コンクールの問題は、お客さまのニーズを把握し、適した商品を紹介するというものでした。たくさんあるアピールポイントを3分という短い時間で、いかに簡潔に伝え、「良い商品」と思っていただけるかという点に試行錯誤し、大変でした。
プラビット
練習でもご苦労があったのですね。そんな練習や大会を通じて学んだことはありますか?
榎原さん
抑揚のつけ方です。強調したい言葉は自分が想像している何倍もゆっくりと話すことで、抑揚がつくということを学びました。ロードアシスタンスの受付では緊急性が高いため早口になりがちなので、ゆっくりと話すことに最初は違和感がありましたが、抑揚のつけ方のコツを掴んでからは苦手意識が克服されて練習が楽しくなりました。
プラビット・マイクインタビュー
県大会には、どのようなことを意識して臨みましたか?
榎原さん
「練習のようにいつも通り」を意識しました。県大会では今までやって来たことを見せる舞台で、それ以上のことはできないと考えていたので、そのマインドのおかげか緊張せずに舞台に立つことができました。
プラビット・マイクインタビュー
素晴らしいマインドですね!どんなことが印象に残っていますか?
榎原さん
出番を終えて、他の人の応対を見ているときに、自分の応対で抜けていた部分があったことに気づいて、その後のお昼休憩では落ち込んでご飯が喉を通りませんでした。でも一緒に県大会に出場したメンバーが楽しい話をして元気づけてくれたので本当に救われました。このメンバーで挑戦できて良かったなと思いました!
プラビット・マイクインタビュー
またチャレンジしたいですか?
榎原さん
2023年で最後と決めて参加したので、今後参加することはないと思いますが、1つのことに力を注いで頑張った約5か月間は私にとって、とても貴重な時間でした。辛い日もありましたが、振り返ると楽しい時間でした。仲間との絆も深まり、なかなか味わえない時間を過ごせたと思います。
これからは新たに電話応対コンクールに挑戦する仲間の背中を押して後ろから見守りたいと思います。
プラビット・マイクインタビュー
最後にこれまで支えてくださったみなさんにメッセージをお願いします!
榎原さん
最後まで頑張れたのは、業務が繁忙の中でも快く練習に送り出してくれた第一CC室のみなさん、一緒に頑張ったメンバー、そして出場に向けて支えてくれたサポーターの方のおかげです。悔いなく最後までやり切ることができました。ありがとうございました。

表彰状を受け取る榎原さん

 

【鹿児島県大会優秀賞 中村(優)さん】苦労も喜びも一緒に分かち合える仲間が挑戦する力に!

プラビットマイクインタビュー笑顔
続いての登場は、鹿児島センター部 第一CC室の中村(優)さんです。 優秀賞獲得おめでとうございます!昨年度に続いて2度目の県大会出場を果たしましたが、今年度の参加を決めたエピソードがあれば教えてください。
中村さん
前回参加したときに、サポーターの方々や参加した他のメンバーと一緒に練習を重ねチャレンジしたことがとてもいい思い出になったので、今年度もまたチャレンジしたいと思い応募を決めました。
プラビットマイクインタビュー笑顔
大会出場に向けた練習中に感じた壁や課題はありましたか?
中村さん
これまでの電話応対コンクールの問題は電話を受ける側でしたが、今回は電話をかける側だったため、名乗りの際のあいさつや電話をかけた理由の説明に苦戦し、何度もスクリプトを作り直しました。
自分自身もお客さまの立場になって考えると、かかってくる電話は身構えてしまうなと思ったため、相手に安心していただくにはどうしたらよいかたくさん考えました。
プラビット
練習や大会を通じて学んだことはありますか?また県大会には、どのようなことを意識して臨みましたか?
中村さん
同じ内容でも、言葉の順番やちょっとした接続詞にこだわるだけで相手への伝わり方が変わることを学びましたし、私はすごく緊張するタイプなので、とにかく落ち着いて模擬応対者の方の話をよく聞き、早口にならないように話すことを意識しました。
プラビットマイクインタビュー
もっとも印象に残っていることは何ですか?
中村さん
表彰式で、連続してPRAのメンバーの名前が呼ばれたときは嬉しかったです! 部署の垣根を越えて、サポーターの方や他の参加メンバーとも一緒に悩んだり喜んだりできたことはいい思い出になりました。
プラビット
サポートしてくれたみなさんへのメッセージをお願いします!
中村さん
みなさんから応援のメッセージをいただけてとても励みになりました。特に参加メンバーを支え続けてくださったサポーターの方には感謝してもしきれないです。本当にありがとうございました!

【鹿児島県大会 優良賞 門倉さん】しっかり練習を重ねたことが自信につながり、初出場で優良賞を獲得!

プラビット
鹿児島センター部 第一CC室の門倉さんにお話をお伺いします。 応募したきっかけを教えてください。
門倉さん"
前回の電話応対コンクールでの先輩方や同期の活躍を見て興味を持ち、自分の応対品質向上のためにもなると思ったので参加を決意しました。
プラビット
初挑戦の大会出場に向けての練習ではご苦労もあったのではないですか?
門倉さん"
スクリプト作成など、応対の内容以上に声の出し方やトーン、抑揚のつけ方に苦労しました。最初にスクリプトを読みながら対応した自分の音声を聞いたときは、抑揚もなく淡々としていましたが、サポーターの方や専門の講師の方にたくさんアドバイスをいただいたので、テープ審査や県大会では自然な応対ができるようになった気がします。応対の内容についても簡潔で分かりやすくお客さまへ寄り添った案内になるよう時間をかけて試行錯誤しました。
プラビット
練習や大会を通じて学んだことはありますか?
門倉さん"
自分の応対についてまだまだ改善できるところがたくさんあるなと見直す機会になりました。他社の方々ももちろんですがPRAの他の参加者が本当に上手だったので、練習を通してとても勉強になり、良い刺激を受けました。また私は入社5年目なのですが、改めてお客さま視点に立って考える重要性を感じる期間でした。
プラビット
県大会には、どのようなことを意識して臨みましたか?
門倉さん"
県大会までに問題をしっかり頭に入れ、模擬応対者が何を言ってきても対応できるよう準備しました。これまで練習してきたことを無駄にしないように自信を持って本番に臨みました。
プラビット
どんなことが印象に残っていますか?
門倉さん"
ステージに上がるとき、緊張で手が震えて、本番中も緊張が続いていたのであまり記憶がありませんが、出番が終わった後は、参加したメンバーと合流し、解放感でいっぱいになりました。
やはり一番記憶に残っているのは表彰式で名前を呼ばれた瞬間です。とても嬉しかったし頑張ってよかったなと思いました。
プラビット
初参加で優良賞を獲得されましたが、またチャレンジしたいですか?
門倉さん"
機会があればまたチャレンジしたいです。 業務と練習の両立は大変でしたが、改めて自分の応対を見直すとてもいい機会になったので、参加したことがない方にもおすすめしたいと思います。
プラビット
最後にサポートしてくださったみなさんへのメッセージをお願いします!
門倉さん"
みなさんの応援が力になりました。練習のため業務から抜けるときもたくさんの方が「頑張ってね」と声をかけてくださり、大会後、会社に戻ったときにいただいたメッセージカードも本当に嬉しかったです!サポーターの方、応対品質管理チームのみなさん、他にもたくさんのみなさんのサポートのおかげで楽しんで参加できました。この経験を業務にも活かしていけるよう精進します。本当にありがとうございました。

県大会後の社内おつかれさま会

  ▲県大会後の社内おつかれさま会

【鹿児島県大会優良賞 横井さん】挑戦して見えた日々の業務の積み重ねの大切さ。そして獲得した優良賞!

プラビット
最後に、鹿児島センター部コンタクトセンターサポート室の横井さんにお話をお伺いします。 初出場で優良賞おめでとうございます!コンクールに応募したきっかけを教えてください。
横井さん
自ら手をあげたと申し上げたいところですが(笑)。正直なところはスーパーバイザーに声をかけてもらい、何か少しでも自分自身が成長できたらと思い、参加を決心しました。
プラビットマイクインタビュー笑顔
練習中に感じた壁や課題はありましたか?
横井さん
決められた時間の中でどのようにして、大会のテーマである「寄り添う気持ちで、届ける安心と満足」を体現するかは常に考えていました。
プラビットマイクインタビュー笑顔
練習や大会を通じて学んだことはありますか?また県大会には、どのようなことを意識して臨みましたか?
横井さん
お客さまに寄り添い、満足していただける対応に少しでも近づくためには電話対応の知識をもつことはもちろん、日々の業務からできるだけ多くのことを吸収することを心がけ、それを積み重ねていかないといけないのだなと感じました。 県大会にはこれまで準備をしてきたことを信じて、落ち着いて練習したことが出来るだけ出せるようにと思って臨みました。
プラビットマイクインタビュー笑顔
県大会ではどんなことが印象に残っていますか?
横井さん
とにかくとても緊張をしたことです。 参加をしてみないと気がつけないことがたくさんあったので参加をしてよかったと思います!
プラビットマイクインタビュー笑顔
練習や大会を通じて得るものがたくさんあったのですね。最後にサポートしてくれたみなさんにメッセージをお願いします!
横井さん
初めての参加で分からないことだらけの私をしっかりと支えていただき、ありがとうございました。大変なこともありましたが、みなさんのおかげで本当に参加してよかったと思っています。

門倉さん

 
(編集後記)

業務がお忙しい中、取材にご協力いただいたみなさん本当にありがとうございました! 輝かしい結果の裏にはそれぞれの苦労を乗り越えた道のりがあったんですね。ここまで頑張ってこれたのは一緒に働く仲間の応援やサポートがあったからと、みなさん仰っていました。取材を通して絆も感じることができました。ありがとうございました!

取材・文/藤井(ビジネス開発部)
取材協力/吉峯(鹿児島センター部)

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