健康診断で、未来を健康に~PRAの健康経営~

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プライムアシスタンス(以下、PRA)では、健康経営を推進し、社員および家族の健康を大切にしています。その一環として、社員および被扶養者の健康診断の受診を重要視し、積極的に取り組んでいます。年に一度の社員の健康診断は「労働安全衛生法」に基づいた義務であり、健康を維持するためには欠かせません。特に要精密検査の判定を受けた場合は、二次健診も積極的に勧めています。
今回は、PRAの健康経営の取組みを紹介するとともに、会社の健康診断で病気を早期発見したLA事業部の金岩さんに健康診断とその後の行動の重要性についてお話を伺いました。

健康を最優先に──価値観を変えた経験とは?

プラビットマイクインタビュー
それでは金岩さんにお話を伺いましょう。健康診断ではどのような検査を受けましたか?
金岩さん
会社指定のクリニックで健康診断を受け、婦人科健診をオプションで追加しました。これまで特に問題はないと思っていたため、オプションの検査は受けたことがありませんでした。しかし、プライベートで環境が変わるタイミングでもあったので「健康であること」を確認するためにオプション検査を選びました。その結果、婦人科系の疾患が見つかり、治療を受けて元気になりました。だからこそ「オプションで診てもらえるものがあるのなら、絶対に診てもらった方がいい!」と伝えたいです。もちろん女性だけでなく男性にも重要だと思います。
プラビットマイクインタビュー
オプション検査で疾患が見つかったとのことでしたが、健康診断結果を見てどのように対処されたのか教えてください。
金岩さん
健康診断の結果に「要精密検査」の記載があり、「婦人科を受診してください」と書いてありました。正直なところ、健康診断結果だけでは内容がよくわからず、指示どおりに健康診断結果を持って近所の婦人科を受診しました。以前に「再検査」の判定を受けたことがあったので、「また貧血かな?」くらいに考えていました。
プラビットマイクインタビュー
結果が出るまでの心境を教えてください。
金岩さん
近所の婦人科で健康診断結果を見せると「うちでは診られないので、大学病院に行ってください」と言われ、正直驚きました。結果が出るまで、インターネットでいろいろ調べたこともあり、不安が募っていましたね。
プラビットマイクインタビュー
自覚症状はありましたか?
金岩さん
特に気になる不調はありませんでした。自分では基本的に「超健康体」だと思っていたので。
プラビットマイクインタビュー
精密検査の結果、病気が早期に発見されたんですね。
金岩さん
はい、精密検査で手術が必要な病気が見つかりました。健康診断で「要精密検査」との結果を受け取った際、すぐに病院を受診したことが早期発見につながりました。先生も「精密検査を受けずに放置していたら、深刻な状態になっていた」と話していました。早期発見だったため、「精密な専門検査」といった大がかりな検査は避けられましたが、それでも数多くの検査を受け、非常に嫌で不安な思いをしました。また、「オプションを付けていなかったら」や「受診しなかったら」と悔やむことも避けられました。皆さんにも「要再検査」や「要精密検査」と結果が出た際には、ぜひ病院に行ってほしいです。
プラビットマイクインタビュー
今後どのように健康管理を心がけていきたいですか?
金岩さん
「心の健康」と「体の健康」はイコールだと思います。病気になったとき、「このまま万が一、何かあったら後悔するだろうな」と考えました。悔いのない自分らしい生き方をしようと思うようになり、自分を見つめ直す良いきっかけになりました。今は心も体も健康といえる状態になったので、今まで以上に健康管理に気を付けて、心にも気を配りながら生きていこうと思います!
プラビットマイクインタビュー
PRAの健康経営についての想いをお願いします。
金岩さん
PRAでは、社員とその健康を最優先に考え、毎年の健康診断を充実した設備で実施しています。オプション検査も選べる豊かな選択肢で、徹底した健康管理をサポートしています。私自身、PRAの健康診断を通じて早期に手術が必要な病気を発見でき、健康を守れました。この取組みにより、社員は安心して本業に専念でき、それが質の高いサービスの提供につながっています。健康診断で「要再検査」「要精密検査」の結果が出た人は、必ず検査を受けてください!

表彰状の一部をご紹介:(左から)健康経営優良法人2025、健康優良企業認定証、スポーツエールカンパニー認定証

  ▲表彰状の一部をご紹介:(左から)健康経営優良法人2025、健康優良企業認定証、スポーツエールカンパニー認定証

健康維持に貢献する5つの柱──PRAの健康サポートについて

PRAでは健康診断に関連して以下の取組みを行い、健康の維持・増進をサポートしています!
①健康管理システムの導入
健康診断結果を蓄積し経年変化をグラフで確認ができるなど、健康状態の変化を見える化しています。 また、健康診断結果に「要再検査」「要精密検査」の所見があった場合、システムから二次健診の受診勧奨を行っています。社員が二次健診の結果をシステムに登録することで受診状況を把握しています。

②eラーニングによる健康リテラシー向上
会社が設定する必須テーマの他に、社員自身の健康課題に合ったテーマを選択し受講することで、生活習慣病予防等の意識向上を目指しています。 

③各拠点に血圧計を設置
健康維持のために日ごろから自身の血圧の状態に留意・関心を持っていただくために全拠点に血圧計を設置しています。

④健康保険組合と連携した特定保健指導の実施
就業時間内に対象者への特定保健指導を実施しています。

⑤社内外の健康相談窓口の設置
各拠点の保健師・看護師に健康やその他のお悩みについて相談することができます。その他、会社を通さずに利用できる社外の健康相談サービスもあります。

(編集後記)

金岩さんの体験談を通じて、会社における健康診断が単なる義務ではなく、社員とその家族の健康を守るための重要な手段であることを再認識しました。 また、「要精密検査」や「再検査」の結果を放置しないことの重要性も改めて実感しました。 PRAでは今後も、社員とそのご家族の心と体の健康を第一に考えて、健康経営の取組みを継続していきます。

文・写真/楠美・鈴木(人事総務部 人事給与厚生室 健康経営推進チーム)
写真/金岩さん提供

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