繋がりで築くSDGsの物語

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プライムアシスタンス(以下、PRA)は、多様なサービスの提供を通じて、持続可能な未来を築くための取組みを積極的に行っています。今回は、PRAが推進する具体的な取組みと、その中で果たしている役割について詳しくご紹介します。


活動内容紹介

真顔のプラビット
PRAでは、EV(電気自動車)の活用促進やロードアシスタンスの品質向上といった、サービスをより良くする取組みのみならず、地域社会や次世代に貢献できる企業であり続けるために、身近なところから改善を進めています。
まずは、活動の一部を紹介します。

清掃活動
地域の環境保護活動として、各拠点で定期的に実施している清掃活動では、海のゴミを拾ったり、避難経路を確認しながらゴミを集めるなどの工夫を取り入れています。この活動は地元テレビ局の取材を受け、地域全体に広く知られるようになりました。


清掃活動をする社員

 

フードドライブ
子ども食堂との連携イベント『子ども食堂 支援企業マッチング in 南薩』に参加しています。また、社員で持参した食料、防災用に備蓄している食料を必要な団体に寄付しました。この活動を通じ、地域との結びつきを強化し、持続可能な社会の実現を目指しています。


集められたたくさんの食料を仕分ける社員

 

古着deワクチン
使わなくなった衣類やバッグ、靴などを回収し、途上国支援に貢献しています。環境保護と途上国支援の両方に貢献する活動として、持続可能な社会の実現をサポートしています。


集められたたくさんんの古着

 

各拠点で活動中の参加者の声を紹介

プラビットマイクインタビュー
鹿児島センター部の糸田さん、秋田センター部の長谷川さん、尾張さんに、お話を伺いました。
SDGs活動に参加する中で、どのような意義を感じ、どのような変化がありましたか?
糸田さん
(糸田さん) 地域の課題解決に関わり、鹿児島の自然を守る活動に参加できることに意義を感じています。部署を越えた交流が生まれる点も魅力です。継続する中で、SDGsを日常的に意識するようになり、行動の背景や目的を考える習慣が身につきました。
長谷川さん
(長谷川さん) 古着deワクチンを通じて「自分の行動が誰かの助けになる」ことを実感しています。活動を始めてから家の物を見直すようになり、不要なものを早めに手放す習慣ができました。
プラビットマイクインタビュー
地域の方の声や印象に残っているエピソードがあれば教えてください。
糸田さん
フードドライブの寄付品を子ども食堂に届けた際、「子どもたちが喜びます!」と、感謝の声をいただき、とても印象に残っています。業務では関わる機会のない方々へ貢献できていることを実感し、今後も継続して支援の輪を広げたいと強く思いました。
尾張さん
(尾張さん) 6月や11月の衣替えに合わせて社内に古着の回収を呼びかけたところ、「服を整理できて助かった」「処分に困っていたのでよかった」という声を多くもらい、暮らしの負担を軽減しながら社会貢献ができると実感しました。
また、社内の傘立てのクリーンアップをして、使用できる傘を”巡り傘”として寄付したり、”読んだッチ・リレー文庫”として絵本・児童書を保育園・病院などの施設で再活用いただくなど、秋田県への貢献にも力を入れています。直接届けて笑顔で喜んでいただける姿を見ると、やりがいを感じます。
プラビットマイクインタビュー
今後のSDGs活動への目標を教えてください。
糸田さん
目標は以下2つです。
①グループ会社や県内企業、団体と協働したSDGs活動によるブランディング向上
②活動を推進するリーダーの育成
鹿児島センター部は女性社員が多く、「鹿児島県女性活躍推進」での表彰実績もあるため、協働やリーダー育成を行いながら女性活躍推進の取組みを強化したいと思っています。
SDGs達成期限の2030年まで残りわずかですが、私たちだからこそ意義のある活動を続け、その先に繋がる価値を見出したいです。
長谷川さん
古着deワクチンで得られた社員の前向きな反応をふまえ、今後も“会社全体で参加しやすいSDGs”を模索していきます。まずは社員にアンケートを実施し、その声をもとに、新たな活動にも取り組んでいきたいです。
プラビットマイクインタビュー
今後の会社のSDGs活動の理想像を教えてください。
糸田さん
SDGs活動によって企業価値を向上させ、新規事業の獲得や、コールセンター業務を通じた社会貢献に繋げることが理想です。
尾張さん
5年、10年後には、SDGs活動が社員の日常に自然と根付き、誰もが主体的に参加する文化になっていることが理想です。秋田では、「巡り傘の寄付」や「絵本の寄付」も行っているため、採用や社内の活性化にも繋がれば嬉しいです。

(編集後記)

PRAの目指す未来には、持続可能な発展だけでなく、企業としての存在価値を高めることも含まれています。各拠点ならではの取組みがさらなる価値を生み出していくことを期待しています。
SDGsへの貢献は、「未来のためにできること」を考え続ける挑戦です。私たちの活動が社会に与える良い影響を意識しながら、企業理念に基づいてSDGsの達成に寄与し続けます。

文/藤井(ビジネス開発部)・大迫(総合企画部)
写真/秋田センター部、鹿児島センター部提供

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