鹿児島から発信!“共に働き、共に育てる”職場

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プライムアシスタンス(以下、PRA)は、育児と仕事の両立を促進し、持続可能な働き方を推進する取組みが評価され、このたび「かごしま『働き方改革プラス共働き・共育て』推進企業」に認定されました。今回は、鹿児島センター部の佐藤部長と、実際に子育てに関する制度を利用した社員にお話を伺いました。

どうすれば育児と仕事を両立できる?

本制度は「育児と仕事の両立促進」に特に尽力している県内企業等を認定の対象とし、共働き・共育てへの積極的な取組みの促進を目的としています。 2024年度に開始された制度で、県内において4社目の認定となりました。

※企業情報:かごしま「働き方改革プラス共働き・共育て」推進企業の認定(リンクはこちら)

プラビットマイクインタビュー
鹿児島センターの佐藤部長にお話を伺いました。育児休暇の取得促進に向けた取組みや、職場全体でのサポート体制について教えてください。
佐藤部長
対象社員への個別案内や、他の社員に負担がかからないような柔軟な人事調整を行っています。さらに、生産性向上を目的にDXを推進し、取得促進と業務バランスの両立を図っています。また、もともと若い世代の社員が多いこともあり、育児に関する男性の関与を当然と認識している層が多く、周囲の理解も得られやすい風土はより強固になってきたと感じます。制度を利用する社員からも、会社の制度に加え周囲の理解とサポートがあることで安心して育児休業を取得でき、復帰後もキャリア継続が叶う職場環境で助かるという声が寄せられています。
プラビットマイクインタビュー
「プレパパ制度」や育児休業の取得後のサポートについてどのような工夫をしていますか?
佐藤部長
男性社員がパートナーの妊娠中に通院へ付き添える「プレパパ制度」を有給で利用できるようにしています。また、育児休業からの復帰後は、子の体調不良の際の看護休暇を有給で取得可能としたり、病児保育費の補助を実施したりなど、育児における突発的な出来事にも柔軟な対応が可能で、安心して両立できる環境を整えています。
プラビットマイクインタビュー
育児と仕事の両立の効果について教えてください。
佐藤部長
育児も仕事も、一人ひとり状況や想いが異なるかと思いますが、それぞれの意向を尊重しながら会社がサポートすることで、社員は育児と仕事のどちらも諦めることなく、人生を豊かにしていけると思っています。さらに、育児と仕事の両立ができる職場環境であることは、優秀な人材の確保・定着にも繋がり、ひいては企業の発展にも繋がると考えています。

イクボス宣言を持つ佐藤部長

 
プラビットマイクインタビュー
実際に利用した社員に話を聞いてみましょう。 第一コンタクトセンター室の新小田さん、制度を利用してみてどうでしたか?
新小田さん
育休取得時には期待と不安がありましたが、職場のサポートによりスムーズに進み、家族とも絆を深めることができました。会社が育休を奨励し、取得しやすい環境を整えていることに感謝しています。

お子さんにご飯を食べさせたり水族館を楽しむ新小田さん

 
プラビットマイクインタビュー
佐藤部長、これからの方向性や新たな施策について教えてください。
佐藤部長
目まぐるしく変化し続ける社会とともに、働き方も多様になっています。今後も、社員が育児と仕事を両立しながら安心して長く働ける職場を維持できるように、社員の声を大切にしながら整備・拡充していきます。また、今回認定いただいた企業として、働き方改革の推進による企業成長と、鹿児島県の人手不足や若年層の県外流出などの地域の課題解決の一助となれるよう今後も働き方改革および共働き・共育ての推進に励んでまいります!

(編集後記)

ライフステージの変化があっても、育児と仕事を両立できる職場であるという、PRAの魅力を再認識しました。社員一人ひとりの「人生の豊かさ」を追求しながら、企業の成長と地域への貢献を目指していることは、私たちの誇りです。これからも熱意をもって職場環境の維持・向上に尽力していきます。

文・写真/糸田(鹿児島センター部)
写真/新小田さん提供

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