黄色信号のカン違い!? それ違反です!【改めて知っておきたい交通ルールVol.1】
- おすすめ
今回はプライムアシスタンス(以下、PRA)期待の新規事業のひとつである、リビングアシスタンス(以下、LA)の店舗紹介です!記念すべき第1弾としてベンリー立川北店(東京都国分寺市)の皆さまにご登場いただきます。 店舗を代表して店長の藤沢さん、副店長の村田さん、社員の大塚さんにお話を伺いました(取材はオープン前の8月20日に行いました。取材中のみマスクを外しています)。
今日はお忙しいところ、貴重なお時間をいただきありがとうございます。さっそくですが、それぞれ自己紹介をお願いします!
藤沢さん:2014年2月にPRAにスーパーバイザー(以下、SV)として入社、そのまま鹿児島センターの立ち上げに関わりました。2019年4月に本社に異動。本社では旧ビジネス開発部(現ライフ事業部)と旧センター統括部(現モビリティ事業部)を兼務し、主にロードアシスタンス(以下、RA)業務を担当しました。2019年11月から旧センター統括部委託運営管理室の室長を経て、2021年4月にライフ事業部内にリビングアシスタンス推進室ができるということで、手を挙げて今に至ります。
ベンリーのお仕事にチャレンジしてみようと思ったきっかけはなんですか?
私自身業務の立ち上げが好きなんですよ。鹿児島センターの立ち上げにも携わりましたし、そのあとの委託運営管理室の初代室長になったときもそうですし。そういったスタートアップが好きなので、今回もいっちょやったっるか!という気持ちでチャレンジしました。それがきっかけですね。そして既存事業のRAとかホームアシスタンス(以下、HA)だけじゃなく、新しい分野のLAをPRAの事業の柱として確立させたいという思いで手を挙げました。老体に鞭を打ちながら頑張っています。
村田さん:私は2015年9月に鹿児島センターに入社しました。鹿児島では損保ジャパンほか複数のクライアントのRA業務を担当しまして、アシスタントスーパーバイザー、SVを経て、2020年11月に本社ビジネス開発部企画室に異動しました。ここは事業の採算が取れるかどうか実証実験をするための新しい部署で、しばらくは続けるつもりでしたが、当時ベンリーの立ち上げに関わっていた方の熱意にほだされ今に至ります。
大塚さん:はじめまして!大塚と申します。入社は今年の5月です。ですから社歴はないんですが……。
ではPRAの志望動機はなんですか?採用面接みたいですけど(笑)。
前職が不動産関係でリフォームにも関わっていたので、その点が活かせるかと思いました。あと正直言うと、福利厚生ですね(笑)。会社の母体が大きいというのも率直な動機です。
一同:(笑)。
ベンリーのお仕事内容について教えてください。
本当に「何でもござれ」です。ホームページやチラシには、エアコン清掃、家具移動、庭の手入れなどが載っていますが、それは本当に一例で、どちらかというとメニューにはないことをできるのがベンリーの強みだと思っています。
これは研修で聞いた話ですが、僕が一番面白いと思ったのは、「私の代わりにコンビニでくじを引いてきてくれ」というご依頼。しかも、ラストワン賞が欲しいからと「箱ごと買い占めてきてくれ」というものです。
それは面白い!
「仕事の都合で行けないので、ベンリーさん代わりに行ってきて!」というご依頼に、「はい、喜んで行きます!」と。本当にそういうことが出来ちゃうのがベンリーの強みです。「ベンリーに言えば何とかなる」と思っていただけるのが、やり甲斐のひとつです。
ベンリーってその名の通りなんですね!まさかそんなお願いまでできるとは。
意外とあるんですよ。むしろそういうご依頼の方が多いかもしれません。誰に頼んだらいいかわからない。そこでベンリーに相談してみたら、あら!やってくれちゃった、みたいな。 お客さまは悩みが解決して嬉しいし、お応えできた私たちも嬉しい。そういうところがベンリーの魅力ですね。
お昼の情報番組の特集の中で、試験当日、受験生を起こしに行くという事例を観たことがあります。本当に「何でもござれ」なんですね。 逆にご依頼を受けられないことはあるんですか?
法に触れること、コンプライアンスに反することはダメです。それ以外であれば、基本的には何でも承ります。
基本的にお断りしないってことですね。
そうですね。ユニフォームにも WE’LL ALWAYS SAY “YES” 私たちはいつでも「はい」と言いますと書いてあって。基本NOと言わないのがベンリーの信条です。とにかくお困りごとを解決するっていうのがベンリーですね。
先ほど研修のお話も出ましたが、オープンに向けてこれまでどんな準備をされてきたんですか?ご苦労話があれば、ぜひそれも交えてお聞かせください。
入社してそのまま名古屋のベンリー本社で53日研修を受けました。最初にびっくりするのは、とにかく研修を受けている皆さんの声が大きい!
(笑)。
もっと大きな声を出しなさいって言われるんですか?
出していこうねって感じです。メンタル?フィジカル?そういうところからトレーニングが始まっていくので、イメージ的には体育会系の部活みたいな。そこから始まり、エアコンやレンジフードの仕組み、家具移動などのオペレーションの研修を受けます。あとは、フローリングの張り替え、水栓の付け替え、ドアノブの付け替えに……。
すごいメニューの数ですね!
▲業務用エアコン清掃の研修の様子。難易度は家庭用の比ではない!
そういったひと通りのカリキュラムが組まれていて、毎日ひたすらやります。また、研修はチーム制で5人の班が2つ。班ごとに点数を付けられて、チームで反省と改善を毎日繰り返すので、やがて連帯感が生まれるんです。あとは自分自身を客観視して、日々の行動を振り返る。つまり人としての成長を促す側面もありました。
それは大事ですね。技術だけじゃなくてお客さまに寄り添う姿勢も忘れてはいけない気がします。
たしかに研修でもそれは学びましたね。
53日間の研修を終えたら1週間のOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)。実際のベンリー店舗にお邪魔して、先輩社員に同行してお客さまのお家に伺いました。その他にも研修を受けたのでトータル70日くらい?
かなりの長期間ですね。乗り越えた!というお気持ちはありますか?
ありますね。修了式でも感極まって泣く人がいるくらいでした。
その研修が終わってから、店舗のレイアウト、備品の調達などをされたんですか?
店舗は本社のバックオフィスの皆さんが場所選びから内装工事まで、いろいろ準備してくださって。僕たちが入って来たときは道具まで全部揃った状態だったので、感謝の言葉しかないです。
この立川エリアにはどんな特徴がありますか?
今回出店する3店舗(吉祥寺店9月10日オープン・二子玉川店10月26日オープン)の中では、おそらく戸建ての比率や高齢者の比率が高いように思いますので、高齢者支援サービス・生活支援サービスみたいなニーズにマッチする店舗になるかもしれません。
今は(取材当時)プレオープンのキャンペーン中で、公式ホームページが公開されたのもあり、お客さまからのお問い合わせをいただいて大変ありがたいです。立川北店の担当エリアは決まってはいるんですけど、今あるベンリーの店舗の中で、東京都の最も西に位置するのがこの立川北店なんですよ。ですので幅広いエリアのお客さまからもご依頼いただいているんです。多くのお客さまにまずは使っていただいて、ファンになっていただいて、また次も使っていただけるお店づくりを目指しています。
お仕事をするにあたり心掛けていることは何ですか。
心掛けているのは「笑顔」ですね。
(笑)。
結構みんなから言われるんですよ。怖い顔してますよ、とか。だからいつも笑顔を忘れないように心掛けています。あとは53日研修で学んだマインドを発揮して、お客さまを幸せにするという使命感は持ち続けたいと思いますね。
心掛けているのは「楽しむこと」ただひとつです。
いま藤沢店長が言っていたように、お客さまにご安心いただけるには笑顔が一番だと思っています。でも笑顔になるためには楽しまないとダメなんです。例えば難しい作業だったり、予想外に時間が掛かって予定通りに終わらないとき、ハプニングに見舞われたとき、それすらも楽しんで笑顔でいれば、きっとお客さまも不安にならないんじゃないかと思うんです。時間掛かってるけど、あの笑顔なら大丈夫だろうと。だからいつも楽しんで、自然と出る笑顔で安心感や元気を届けられたらいいなと思っています。
皆さんの話を聞いてびっくりしました。私にそんな立派な心掛けはなくて。私が心掛けているのは、難しい言葉を使わないことです。お客さまが普段使っている言葉、もしくはできるだけ近い言葉で説明したいと思っています。お客さまがご高齢の方なのか、若い方なのか、機械に詳しい方なのか。お客さまに合わせて使う言葉を変えていこうと心掛けていますね。
皆さまそれぞれの個性や強みがあって、素敵な店舗になりそうですね!
社員の皆さんの中には、そもそもなぜPRAがベンリーのお仕事をするのか、その点にまだ疑問を持っている方がいると思います。このビジネスに取り組む意味はどこにあるのかお聞かせいただけますか?
そうですね、PRAはSOMPOグループの中で総合アシスタンス事業を担っている会社で、これまでRAはじめ、いろいろな事業を行っていますが、新たなビジネスの展開が必要だということは以前から言われ続けています。
今回、お客さまのお困りごとをアシストするRAやHAに、生活や暮らしのお困りごとに対応するLAが加わり、老舗事業者であるベンリーさんのノウハウを吸収して広げていこうということになったんです。それはアシスタンス事業を前面に打ち出しているPRAにとって、ものすごくプラスなことだし、お客さまのお困りごとを解決して幸せになってもらうことによって、働く私たちも幸せになれる。それはPRAの変わらぬモットーとしてやっていきたいし、やっていければいいなと思うんです。
RA、HA、そしてLA。やっていることはそれぞれ違っても、目指していることや基本理念は一緒なんですね!
PRAはコンタクトセンターを中心に女性の多い会社で、ベンリーで活躍する女性にとても関心を持っています。そこで大塚さんに質問です!ベンリーで働く女性の役割について、どうお考えですか。
そうですね。私はコンタクトセンターの現場を知らないのですが、困っているお客さまに対してサービスを提供していくという点で、コンタクトセンターもベンリーも基本的に変わらないと思っています。逆にコンタクトセンターの方々のほうが「なんとかしてあげたい」という意識は強いかもしれません。
もしベンリーで働くとしたら、そうした思いはそのまま活かせると思っています。ただ、力仕事があるのは正直なところですが、これからの現場では、女性なりの着眼点を活かして、「女性だからこそ」の仕事や働き方を、もっと考えながら実践しなくてはいけないんだろうなと思いますね。そうやって、女性がもっとベンリーで働きやすくすることは、ベンリー1期生である私たちの使命・役割だと思っています。
むしろ、女性が活躍することで、ベンリー全体の幅がもっと広がるといいですね。
そうですね。サービスもどんどん幅広くなっていけば一番いいのかなって思いますね。
最後に藤沢店長!目指す店舗の将来像をお聞かせください。
いくつかあるんですよね。まず1つ目はPRAのベンリー第1号店として、地域の皆さまに愛されるお店を作り上げたい。2つ目は当然商売ですので、利益を上げていかなくちゃいけない。そのためには、店舗のスタッフ全員で力を合わせて、少しずつファンを増やして、お客さまをどんどん幸せにしていきたいと思っています。3つ目はスタッフが長く勤めていける職場であり続けたい。いずれコロナが落ち着いたら、いろいろなイベントをやりたいと思っています。それが目指す店舗の将来像です。
今日は貴重なお話をお聞かせいただき、本当にありがとうございました。皆さんのご安全・ご活躍と、第1号店の成功を心よりお祈りしています!
取材当時はオープン前だったにもかかわらず、道具も心意気もすべて準備万端で、皆さん「頼もしさ」が滲み出ていました。今回取材した3名の方々のほかに、店舗にはたくさんのスタッフがいて、ベンリー本部やPRA本社からの応援も加わり、一丸となって開店準備に取り組む様子が印象的でした。きっと地域の皆さまに愛される店舗へと成長されることでしょう!それぞれの強みを活かして活躍されることをお祈りしています。
PRAが手掛けるベンリーの店舗は、今回ご紹介した立川北店のほかに、吉祥寺店(9月10日オープン)と二子玉川店(10月26日オープン)の2店舗があります。そちらのご紹介も後日お送りする予定ですので、どうぞお楽しみに!!
(取材・文/人事総務部 池端 久枝 写真/総合企画部 山本幸代)