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オンライン研修への取組み
~リモートで「セルフケア研修」実施!~

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プライムアシスタンス(以下、PRA)では、新型コロナウイルス感染症対策のため、従来社内で行っていた研修のオンライン化を今年度から積極的に進めています。オンラインへの切り替えはどのようにして行われていったのでしょうか。その裏側に迫ってみました!

セルフケア研修・オンライン化への道のり


インタビュー・山谷さん1


PRAで実施される研修は、外部委託で行われる研修とは別に、PRA社員が講師となって行われる社内研修があります。今年は、コンタクトセンター(以下、CC)室で働くコミュニケーター(以下、COM)向けのメンタルヘルス対策として、対面で「セルフケア研修」を予定していましたが、コロナ禍により急遽、オンラインでの開催へと舵を切りました。
今回は研修オンライン化の道のりについて、「セルフケア研修」の立案から企画・講師を担当された人財開発部・山谷さんへインタビューしてみました!
プラビット

まずは、オンラインで実施されたセルフケア研修の内容について教えてください。

山谷さん

今回のセルフケア研修は、鹿児島と秋田センターのCOM、スーパーコミュニケーターを対象としたプログラムです。これまでは新人さんとスーパーバイザー向けには行われていたのですが、COM向けには行われていなかったため、今年から始めることになりました。 自分で実践できるストレスコントロール方法もご紹介しており、とても有効な方法なので、受講された方はぜひお家でも復習してみてほしいです。

オンライン研修資料

セルフケア研修で使われた研修資料
プラビット

もともと対面で予定していた研修を「オンライン化する」と決定したときは、どう思われましたか?

山谷さん

最初は正直、どうやればいいんだろう、できるのだろうか……と不安でした。発端はコロナ禍だったと思うのですが、社内にも、社外のどの企業にも経験値が無かったため、どこからノウハウを引っ張ってくればいいか分からず……。オンライン研修のそもそものやり方についても、私自身が外部研修を受講して参考にしましたね。
始めたばかりの頃はオンライン会議ツールの通信環境も安定していなくて、チャレンジの連続でした。

プラビット

オンライン化するにあたって工夫した点、苦労した点を教えてください。対面とオンラインとでは研修の組み立て方が変わりましたか?

山谷さん

オンライン化しても、内容自体は対面研修と変わってないです。
これまで、受講者に内容がきちんと落とし込まれているかを確認したいときに、対面の場合はグループワークを取り入れて、みなさんで話し合って発表してもらうことをしていました。しかし、オンライン研修といっても、飛沫防止のためその場でのグループの話し合いは避けなければなりません。それを考慮し、個人が一人ずつ発表するスタイルに変えました。
また、オンラインだと集中力が途切れがち、と言われていますので、休憩時間をこまめに設け、休憩のタイミングを事前にお伝えしておくことで、講義に集中できるよう配慮しました。 資料もメリハリをつけて、アニメーションやグラフ、イラストを入れて視覚的に訴えるように工夫をしています。

プラビット

新しい取組みですし、研修内容を考えるのも大変そうですね。

山谷さん

全て1から作ったというわけではないのですが、ネットでの情報収集、最近のトレンドなどを研究し、独自に組み入れて構築していきました。

プラビット

受講者が参加しやすいように何かされていることはありますか?

山谷さん

まず事前にオンラインという環境が特殊である、という説明を徹底しました。
「音声と画面のずれが生じたらお知らせください」、「資料は共通なので資料が投影されている画面が途切れた場合は、お手元の資料を見てくださいね」などと、臨機応変に対応していただくようにお願いをしています。
そして、特に心がけている点は、受講者に頻繁にお声がけをすることです。オンラインでは受講者の表情が見えづらいので、対面研修の時よりも積極的に声がけをするなど、いかに受講者を巻き込んで集中してもらうことができるかがポイントだと思っています。例えば、飽きないようにクイズを出してみるなどの工夫をし、回答もランダムで発表してもらうことで、適度な緊張感や集中力を保ってもらうようにしました。

プラビット

見えないところで様々な工夫がされているんですね。

山谷さん

あとは、オンラインだと受講者からみた講師の反応も分かりづらいと思うので、リアクションを大げさにやっています。受講者の意見を聴く際も、しっかりお話を聴いていますよ、とわかるようなリアクションや口ぶりを心がけています。

研修中山谷さん

手ぶりを交えながら、画面越しでも分かりやすくお伝えするように心がける山谷さん
プラビット

研修では、時折上手にユーモアを交えていらっしゃったのも印象的でした。

山谷さん

受講者の年齢層が若いので、信頼関係を築くためにもあえて取り入れています。ユーモアの度合いは、このぐらいであればここまで言って大丈夫かな、と考えながら発言しています。

プラビット

ユーモアはアドリブで投入されているのですか?

山谷さん

ほとんどアドリブです。

プラビット

すごい!ユーモアによって、みなさんが打ち解けやすくなる雰囲気を出されているように感じました。

山谷さんインタビュー中

プラビット

今回オンライン研修を実施してみた感触はいかがでしたか?

山谷さん

最初は戸惑いがあったものの、今は接続方法や進行にもだんだん慣れてきました。システム環境さえ整っていれば、オンラインで実施するのはむしろ便利なことが多いと思います。秋田や鹿児島のセンターに移動する経費削減にもつながりますしね。

プラビット

受講者からの評判はどんな感じですか?

山谷さん

「意外とすんなりと聴けて便利だと思った」との声がありました。対面の場合、会場の広さや受講者が座っている場所によって講師の声が聴きづらいことがあると思いますが、オンラインでは均一に声が届きます。そういう意味でみんなが平等に聴きやすくて良かった、という感想もいただいています。

プラビット

今後の展開、改善点・やりたい事等ありましたら教えてください。

山谷さん

今後は、まだセルフケア研修を行っていない部署もありますので、すべての部署に対して実施していく予定です。今、「アシスタントスーパーバイザー・副主任研修」にも携わっているのですが、そういった中間層の役職者へもメンタルサポートをしてほしいという意見をいただきました。機会があればこれまでとは別の階層にも展開していきたいですね。
ストレス解消方法をもっと知りたい!というご意見もいただいたので、セルフケア研修の続編のような、フォローアップのプログラムも考えていきたいです。

プラビット

そういえば……山谷さんは、今回のセルフケア研修が講師デビューなんですよね?

山谷さん

そうなんです。このオンライン研修が私の講師デビューなので、対面研修での講師経験も積んで、どちらにも対応できるようになりたいです。 あとは……せっかくなので自分が持っているスキルを活かして、別の新しいこともやってみたいという野心もあります(笑)。

プラビット

英語もお得意なんですよね?

山谷さん

はい。実は海外生活の経験が長かったので、いずれは英語研修も……。
CC室と本社向けでは使う英語の種類が違うと思いますので、色々と考える必要がありますが、是非やってみたいですね。

プラビット

私も受けてみたいです!

インタビュー中の山谷さん

プラビット

最後にお聞きしたいのですが、今後オンライン研修は主流になっていくと思いますか?

山谷さん

個人的には主流になっていくと思っています。テレワークの普及でオフィスの大きいスペースを使って仕事をする必要がなくなってきているので、研修もそうなっていくのではないでしょうか。 対面が絶対に必要!という研修でない限りは、多くがオンライン主流になりそうですよね。

プラビット

研修っていろんな工夫を凝らして構成されているんですね!
今回は山谷さんからオンライン研修について、その心得や今後の展望までたくさんお話を伺うことができて、今後研修を受けるのがますます楽しみになりました。ありがとうございました!

山谷さんとプラビ

今年は世の中にテレワークが一気に広まった年となりました。 これを大きなきっかけとしてますます普及しそうなオンライン研修。まだ課題は行く手に数多ですが、人財開発部ではオンライン研修と対面研修それぞれの良さを上手く選び分けながら、研修プログロムを思索してまいります。

(取材・文・写真/人財開発部 岡本直土 取材協力/人財開発部 谷口歩夢) 

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