プライムアシスタンス(以下、PRA)が「大切にすること」、PRAがお客さまに「お約束できること」、そして最上級のサービスを実現するための心得として「Prime Heart」があります。
このページはPrime Heartの持ち主にインタビューを行い、Prime Heartを実践している人をつないでいきます。
今回は、日々最上級のサービスの提供を目指して働く社員のための表彰制度「The Great PRAyers2021」(以下、TGP)のPrime Heart賞最優秀賞受賞者のひとりである鹿児島センター部 第一コンタクトセンター室の砂田さんにお話をお伺いしました!
(注)Prime Heart賞とはPrime Heartの3つのコンバインドコンセプト(MIND、SKILL、JUDGEMENT)に基づき、「最上級のサービス」を提供した好取組事例を表彰するものです。
(注)Prime Heartを詳しく⇒(クリック)
(注)前回の記事を詳しく⇒(クリック)
TGP2021 Prime Heart賞最優秀賞おめでとうございます!
表彰の対象になった好取組の内容を教えてください。
とある日の深夜に、スキー場付近の雪山をお車で移動中のお客さまから、「通行止めのエリアに入ってしまい、身動きがとれなくなった」と連絡がありました。大雪の影響で通行止めになっているような場所にいらっしゃるお客さまをなんとか助けたいという思いでレッカー車の手配を承りました。しかし、大雪の影響でレッカー会社が現場に向かうことができず、お客さまをお待たせしていました。そこで、お客さまがなるべく不安な気持ちにならないよう小まめに進捗状況を報告するとともに、お客さまのお話を傾聴することで、コミュニケーションを取るようにしました。また、大雪で過酷な状況に置かれているお客さまが大事に至らないように、体調面への気遣いのお声かけや、「車のマフラーに雪が入ると一酸化炭素中毒の恐れが生じる」などの注意点をお伝えしました。
その後も、一刻も早く現場にレッカー車が到着できるよう努めましたが、結局通行止めが解除された明け方の到着となってしまいました。その間も私はお客さまの身の安全を第一に、安全な場所へ避難していただくようご案内するなど、お客さまに寄り添った応対を心がけました。
難しい案件だったと思いますが、お客さまにとっての最善を尽くしたのですね。
砂田さんが、当社に入社したきっかけを教えてください。
もともとは別の職種の就職を考えていたのですが、就職相談の担当から、別の職種にも視野を広げてみてはどうかとアドバイスをいただいたので、合同説明会で色々な職種の会社の説明を受けました。そこでPRAの会社説明を受けて、困っている人の役に立てる仕事があると知り、魅力を感じたのでPRAで働いてみたいと思ったのがきっかけです。
現在の業務内容を教えてください。
1月にアシスタントスーパーバイザーに昇格し、スーパーバイザーの仕事の補佐、コミュニケーター(以下、COM)からの相談対応およびチームメンバーの育成などの業務を担当しています。
昇格して、ご自身に変化はありましたか?
以前に比べて、COMさんから複雑かつ迅速な判断を求められる内容の相談を受けるようになったので、判断をする上で様々な視点を持つようにしています。
いつもCOMさんから相談を受けることが多いですか?
相談に来ることを待つだけではなく、自ら職場を巡回し、COMさんが対応に迷っていれば、こちらから声をかけてアドバイスをすることもあります。
迷ったときにアドバイスをもらえたら心強いですね。
自分がCOMだったときに、相談してよい内容なのか迷うことがあったので、なるべく話しかけやすい雰囲気を作るように心がけています。
ご自身の経験が活かされているのですね。
仕事でやりがいや充実感を覚える瞬間はどんなときですか?
お客さまから「ありがとう」の言葉をいただいたときに嬉しく思います。また、他のメンバーへのお礼の電話を受けたときも、自分のことのように嬉しくなるので、やりがいを感じる瞬間ですね。さらに、コンタクトセンター室は複数のチームに分かれて対応していますので、そのチームごとに目標を設定し、チームの課題を解決するために様々な取組みを行います。その際、自分が考えた施策がメンバーに認められ、成果がでたときは充実した気持ちになります。
ご自身の強みは何ですか?
あまり、強みはないんですけど(笑)。
得意と言ったら言い過ぎかもしれませんが、誰とでもすぐに打ちとけて話せるので、お客さまとの円滑なコミュニケーションをとれることが強みだと思います。
逆に弱みや課題はありますか?
優柔不断なところがあり、選択肢がいくつかあると、じっくりと考えすぎてしまうことですかね。もっと頭の回転を速くしたいです(笑)。
ファミリーレストランのメニューは大変ですね(笑)。
そもそも、メニューを選ぶ前にお喋りしてしまうので、メニューを決めることを忘れてしまうんですよね(笑)。
では、本連載テーマであるPrime Heartについて伺います。 一人ひとりがPrime Heartを心の中心に置いて仕事をしていると思いますが、3つのコンバインドコンセプトである「MIND」×「SKILL」×「JUDGEMENT」の中で、砂田さんが特に意識していることはありますか?
自分に足りていないからこそ意識しているのが「JUDGEMENT」です。
先ほど話されていた「優柔不断」につながりますか?
そうですね。常に最上級のサービスを提供することを頭に置いて、お客さまの立場で考えるようにしていますが、お客さまにとっての最善は何か迷うことがあるので、正しい判断を素早くできるように意識しています。
様々な視点を持ちたいので、日ごろから、決断しなかった選択肢を選んでいた場合の結果がどうなるかを考えることで、次につながるようにしています。
次につながるように努力されているので、意味がある迷いですね。
もう少し細かい話になるのですが、砂田さんがPrime Heartの9つのキーアクションの中で、特に意識しているものは何ですか?
やはり、JUDGEMENTの中の「⑦状況判断力」ですね。今までの経験だけでは足りないと思うので、他のメンバーと事例について話し合うことや、過去の対応事例を調べることで判断の参考にしています。
きっと、砂田さんのTGPの好取組を参考にしている方もいるでしょうね。
今後チャレンジしてみたいことはありますか?
英会話にチャレンジしたいと思っています!以前、自分の伝えたいことが届けばいいなと思い、韓国語を独学で勉強していました。まずは、聞くことから始めたところ、徐々に内容が聞き取れるようになったので、英語も同じようにリスニングから始めています。
英語が話せるようになったら、今以上にコミュニケーションの幅が広がりますね。
最後に休日の過ごし方を教えてください!
インドア派なので、家でNetflixの映画やドラマを観て過ごすことが多いです。
好きなジャンルはありますか?
韓国カルチャーが好きなので、韓国ドラマをよく観るのですが、観始めるとやめられなくなるので気をつけています(笑)。
とても明るくて、努力家な砂田さん!お話を伺いながら、パワーをもらいました!!
砂田さん、お忙しい中ありがとうございました。
インタビューを終えて……
今回インタビューを受けて、お話する中で、改めて自分がどのような思いや、考えを持って仕事に取り組んでいるか、振り返ることができたと思います。
このような機会をいただけて良かったです。ありがとうございました。
今後も一緒に働くメンバーと力を合わせながらお客さまへ最上級のサービスを提供できるよう努めたいと思います。
取材・文/藤井実都江 ビジネス開発部企画室(取材時:ライフ事業部)
写真/吉峯早紀 鹿児島センター部第一コンタクトセンター室
編集協力/藤原晶子 総合企画部
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