【輝く!PRAの1ピース(部署紹介Vol.3)】ビジネス開発部ってどんな部署?どんなマインドで働いてるの??

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新規事業の企画や既存クライアントの対応など、幅広い業務を行う「ビジネス開発部(以下、ビジ開)」。どんなことをして、どんな人たちが働いているのか、また部署の魅力など「ビジ開」に関するあれこれを、部内メンバーによる座談会方式でお届けいたします。

(前回の部署紹介記事はこちら)⇒鹿児島センター部コンタクトセンターサポート室

ビジ開って、そもそもどんなことをやっている部署?

プライムアシスタンス(以下、PRA)の社内ではビジ開というと、いわゆる「営業」=いつも外回りしている・数字のノルマが厳しい、というイメージを持っている人も多いと思いますが、実際の業務は、既存サービスを売る、いわゆる「営業」ではありません。 既存クライアント対応、新規事業企画、案件構築、コンタクトセンター(以下、CC)からのエスカレ対応と幅広く、クライアントと一緒に新しいサービスを考えることもあります。

現在は「直属」と「企画室」の2チームの組織構成で業務に取り組んでいます。

では、そんなビジ開ではどんなメンバーが働いていて、どんなマインドを持ち、何をしているのでしょうか。朝倉さん(企画室)、石塚さん(直属)、曽我さん(直属)の三名による座談会で深掘りしていきましょう!

ビジネス開発部・メンバー

(インタビュアー:ビジネス開発部 Reiko・篠・髙岸)

営業部からビジネス開発部へ

高岸さん

(髙岸さん)「ビジネス開発部」はもともと「営業部」という部署名だったそうですが、なぜ「ビジネス開発部」になったのでしょうか。経緯を教えてください!

曽我さん

「営業部」という部署名だと、ザ・営業マンのような人が「これを買ってください!」とお願いしにいくイメージがあると思うのですが、それを払拭したかったのがいちばんです。もちろん、名刺を出した時のカッコよさもありますけど(笑)。

一同

一同:(笑)。

曽我さん

他にもクライアントのニーズを把握した上での、提案型営業を実際に行っているという理由もありますし、対外的に組織再編をアピールするために名前を変えたのはよかったと思っています。

朝倉さん

「営業」は既にあるサービスを売るけれど、あるものを売っているだけではこれからの時代はダメだという思いを込めて、「ビジネス開発部」としました。会社が利益を出すためには、お客さまに対して新しい「価値」を創り出すことに注力すべきだと考えています。

高岸さん

「営業部」から「ビジネス開発部」になって、何か変化がありましたか?

石塚さん

「ビジネス開発部」に名称を変えたと言っても、やることが全て変わったというわけではないですね。

曽我さん

民泊関連事業は営業部のころに立ち上げたもので、それは今も行っていますしね。

石塚さん

ロードアシスタンス(以下、RA)自動化アプリの外販や、視覚障がい者向け遠隔サポート、在留外国人向けサービスなど、これまで世の中にない、新しいものを創り出そうというのは今後の事業として考えています。

ビジネス開発部・新規事業について

高岸さん

部署の雰囲気はどうですか?

石塚さん

今年の4月からは、これまで以上に新規事業を生み出していこうという姿勢に変わったかなぁ。今までは、すでにあるサービスの横展開と、新規企画を個人ごとに両方やっていたので、「どっちに主軸を置くべき?」となっていたこともあったけれど、完全に分けて集中できるようになったと思います。

高岸さん

部署にはどのようなメンバーがいますか? また、どのようなタイプの人が向いているとか、一緒に働いてほしいと思いますか?

朝倉さん

もともとRAなど、保険の付帯サービスが中心でしたが、“全国どこにいても30分で駆けつけるパートナーネットワーク”や、“緊急事態でもお客さまに寄り添える、24時間365日稼働のCC”を保有する点など既存サービスの価値こそ、実はすごいんじゃないかと思えてきたんです。スタートアップ企業や外部の方と話す機会が増えるにつれ、「すごいですね」と感心してくださることが良くあります。
保険付帯サービスだけでなくても、もっと他に世の中のお困りごとを解決できるのではないかという気づきがあり、自信もついてきましたね。

篠さん

改めてこれまでの事業についての誇りを持てるというのは、本当に素晴らしいことですよね。

朝倉さん

そしてどんな人がビジ開に向いているかというと、そういった自社の価値をポジティブに受け入れられる人がいいと思います。PRAの力ってすごいんだと思える人。
同じ社内でもCC出身の方は自社の価値を自分の経験談などのストーリーで語ることができるから、向いていますね。

これまでもCCからビジ開へ、ジョブチャレンジ制度を利用して来てくれたメンバーは、パートナー(以下、PT)との信頼関係や位置情報特定スキルなどの価値を、クライアントに示すことができていますから。

石塚さん

もともとの強みはそれだと私も思っています。あとは行動力。強みを理解していても動かなければ意味がないので、とにかく動ける人。そして「うちはここが強いんです!」と外で言える人ですね。
信じてどんどん突き進んでいけることと、何か引っかかることがあったら、それにどれだけ集中してやり抜くことができる力があるか。あとはいろいろなことに好奇心がある人もいいかもしれません。

朝倉さん

どんなところに新しい価値が転がっているかわからないから、外に出て、色々な人に会って「これは面白い!」と思える人が強いですね。

石塚さん

そして面白いと思っただけで終わらせない人。

曽我さん

お二人の言うとおり、そういう人が向いていると思う反面、ビジ開はさまざまなタイプの人がいる多様性のある組織です。つまり、どんな人でも活躍できる場がある。コミュニケーション=話を聴ける人が活躍できるんじゃないかなと思います。マインドは後からついてくるので。

石塚さん

そうですね。あとはさまざまな物事に対し、待ちにならないことかなぁと思います。

部署の役割は?

高岸さん

ビジ開は、部署として会社からどういう役割を求められていて、何を達成しないといけないと思いますか?

朝倉さん

まずは、RAの次の柱となる事業を立ち上げることを期待されていると思います。

曽我さん

直属チームの役割だと、足元の売上を伸ばすことと、今あるサービスをしっかり世の中に広めていくことだと思っています。

高岸さん

その役割を達成するために、どのような取組みをしていますか?

篠さん

ICC(※ICCの記事はこちら)や海外出張で積極的に外に出ていますよね。 たとえば、シリコンバレーの現場ではどんなことを感じましたか?

朝倉さん

実際に行って見ると全然違うんです。シリコンバレーに行くと、テクノロジーを活用したい!と感じることができる。
ビジネス書の『新規事業の実践論(※本の紹介記事はこちら)』でも、現場と本場を行き来しろと書いてありますが、新しいものを創れる人って特殊な人でしょ? と思うかもしれないけれど、何かをやりたいと思うためのWill(意志)は後天的に創れると思います。
本当に困っている人や現場に出会うことで、人は「やりたい」と強く思うことができる。企画室では実際に当事者に会いに行き、話を聴きにいくことを実践しています。

シリコンバレー・テクノロジー

石塚さん

そこが直属と企画室との違いが出るところですよね。直属の私たちが見なければいけないことは足元の数字だから、今あるサービスをどう広めるかが大事。新しいものが来た時にどこまで対応できるかもそうですね。

曽我さん

最近始まった置き配事業向けサービスは、既存といえば既存の事業ですが、ある意味新たな領域に踏み込んで発展させています。
直属チームも、既存のリソースを活かしつつ、新たなサービスにチャレンジをしているという点では同じですね。

石塚さん

我々直属は、ネットワークとCCというリソースを活用して、クライアントのニーズに合わせたものを提案しています。

朝倉さん

そのためには世の中で何が求められているかを考える。置き配事業向けサービスは新型コロナウイルス感染症の状況から、今後置き配が増えるのではという着眼点から生まれています。

ビジ開のMINDについて

高岸さん

業務にあたって心がけていることはなんですか?

石塚さん

楽しみたい。楽しめるから長続きするんです。 世の中に必要とされているかはもちろん大事で、それに対してサービスを創るけれど、最終的には自分がそれを楽しめるかどうか。

曽我さん

取り扱っているサービスの視点からすると、保険って何か事故があったときのもので、具体的なサービスを提供するのではなく、金銭面の保証をしているもの。面白味という意味では、PRAはサービス自体を目に見える形で創ることができるのです。

朝倉さん

ユーザー目線が大事。徹底した顧客目線が取れる人って本当にいないから、常にそこに戻ることですね。

高岸さん

今企画している案件として、視覚障害者向けサービスがありますが、それもそういう姿勢から生まれたものですよね。

朝倉さん

現場に出てみて、これは解決しなければ、と思いました。

  
※朝倉さんは視覚障がい者向けの同行援護資格を取得し、実際に現場で援護をする中で遠隔サポートの企画を進めています。

ビジ開の魅力は?

ビジネス開発部の魅力

高岸さん

皆さんから見たビジ開の魅力はどういったところですか?

石塚さん

まず、できるだけ本人がやりたいことをやれる環境にしたいと思っています。それぞれが興味のある分野を見つけて、新しい物を創っていけるような。今もやろうと思えばできる環境にはあるし、そこに魅力があると思います。

高岸さん

ゼロイチもあれば、1から10、10から100の仕事もありますが……。

石塚さん

本当につらいけど楽しいのはゼロイチだと思うな。そしてメンバーには「外に出なさい」とはずっと言っています。

曽我さん

取組み次第では、会社自体を大きく変えることも出来るんです。PRAの規模感であればそれが実現できる。会社の中でもビジ開が持っている裁量は大きく、それも魅力ですね。

朝倉さん

そう、会社の未来が創れるところ!

高岸さん

0から1の事業企画や、1から10、そしてそれ以上に事業を成長させるという話がありましたが、0から1の事業で実際にあった事例として、民泊事業者向け事業や在宅確認サービスがあると思います。それぞれの立ち上げに携わっていた石塚さんと曽我さん、当時のことを聞かせてください。

石塚さん

PRAは裏方の業務が多いなか、民泊だけは業界内では有名で、サービス利用の相談が来る立場になれたのは、やってよかったと思っています。もちろん、ここまでくるには大変なことが多くて、全てやらなければいけなかったのは辛かった。でもPTと協業することで、さまざまなことを話せる人脈ができたことは楽しかったです。

曽我さん

ゼロイチと言えるか微妙だけど、高齢者の在宅確認サービスに関しては、いろいろな人の協力を得ながら社内外の調整をしていく大変さはありました。収益化するのに時間がかかるのも、いまだに大変と思うところ。その一方で、自分が携わった新しいものが世の中に出る喜びや達成感を得られるのは、やってよかったと思うところです。

目指す未来像

Reikoさん

今後のビジ開について、どんな姿を想像していますか?

朝倉さん

10年後には、今のカタチのRAは、技術革新などで大きく変わる可能性もあると思います。でもそこで「変わっちゃった」ではなく、「そういえばそんな仕事をしていたけど、今はこのやり方が主流だよね」と言えるようにするのがビジ開の仕事だと思います。

高岸さん

そういう専門性があるからこそ、基盤があり、次の新しいものに挑めるんですよね。

曽我さん

目指す未来像は、売上が伸び、待遇が良くなって給料もよくなること(笑)。PRAは裏方で、表に出ることがあまりないけれど、PRAという存在やブランドが、世の中に広く認知されるようになると良いなと思います。

石塚さん

ゆりかごから墓場まで、ではないけれど生まれてから死ぬまで、PRAのサービスが使いたいときにいつでも使えるようにしたいですね。

クライアントや世の中の課題を解決しようというマインドの下で、色んな業務に取り組んでいるビジ開を紹介いたしました。
今回は、部署の成り立ちから今後の目標まで語っていただきました。次回は実際に現場がどのような業務に取り組んでいるのかを、ご紹介できたらと思います。

(取材・文/ビジネス開発部 髙岸、篠、Reiko)

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