黄色信号のカン違い!? それ違反です!【改めて知っておきたい交通ルールVol.1】
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ぷらぷらが2019年10月にリリースされてから、はやいもので約2年半が経ちました。アップした記事はこれまで125本となり、平均の月間PV(ページビュー)数は10,000を超えています。そこで今回は、1本の記事がどうやって作られているのか、ぷらぷら編集部メンバーのエピソードを交えながら、まるっとお見せしちゃいます!
上記の流れで記事作成を進めます。
ぷらぷら編集部は担当者6名、管理者2名で構成されています(2022年3月時点)。
ぷらぷら編集部メンバー
全員が参加する企画会議を毎月1回実施し、およそ2か月先までの記事内容を、どんな記事で誰が担当するのかを決定します。
公開までのスケジュールを上記のように管理し、担当者が責任をもって進めます。
取材先候補と、レギュラー以外の記事の場合は構成を考えます。構成が記事のすべてと言っても過言ではないくらいとても重要なパートです。
池端:記事の目的は何か、その目的のためにどんな構成にすればより読者に伝わるか、をひたすら考えます。例えるなら誰のためにどんなお料理を作るのか、その材料やレシピを考える場面でしょうか。足りない材料はないかしら?このスパイスを使ったらもっと素材の味を活かせるんじゃないかしら?と思いを巡らせる作業は、記事づくりにおいて大変重要で、編集者としてセンスが問われる部分ですね。
上記が実際の構成案です
過去のオススメ記事は以下リンクからどうぞ!
■レギュラー企画「わたしのPrime Heart」シリーズはこちらから⇒(クリック)
■グループ会社との対談記事はこちらから⇒(クリック)グループ会社との対談記事はこちらから⇒(クリック)
■人気企画「改めて知っておきたい交通ルール」はこちらから⇒(クリック)人気企画「改めて知っておきたい交通ルール」はこちらから⇒(クリック)
ぷらぷらはインタビュー記事が中心ですので、先方へ取材を申し込みます。お忙しいところ、いつもご協力いただいている社内のみなさま、本当にありがとうございます! また、社外インタビューでは企画書をお送りしていますよ。
実際の企画書です
山本:社内の方々へは、メールに取材内容などを記載して申し込みをし、その後スケジュール調整を進めます。一方、グループ会社をはじめ、社外取材は初対面のケースが多く、その場合は企画書をまず先方にお送りしています。企画書はいわば「最初のご挨拶」ともいえるので、どのような企画で、取材したいことは何なのかを、なるべくシンプルにまとめつつ、読者に伝えたいことなど、こちら側の熱意もしっかり企画書に綴ります。
取材日が決定したら、いよいよ取材です。撮影も同時に行っています。
実際の取材の様子
藤井:ご出演いただく方に対面やオンラインで、インタビューと同時に掲載する写真を撮らせていただきます。緊張しますがみなさんにお会いできるので、インタビューはとても楽しみにしている時間です!
質問はあらかじめ考えてありますが、専門的な内容や知らなかったことが知れたり、とても興味深いことが多く、ついつい想定より質問が増えてしまいます(笑)。時にはかなりテーマから脱線することもありますが、そんな時こそ緊張がほぐれた普段の素敵な笑顔になるので、シャッターチャンスを逃さないようにパチパチと写真を撮っていき、これまでの素敵な写真掲載へとつながっているのです。
また、例え同じテーマであってもその方によってさまざまな内容が聞けるので、とても勉強になります。そしてインタビューを通して知ることができるその方の世界観には、いつも心を動かされます。
■上記写真の取材担当者である藤井さんご登場の記事はこちらから⇒(クリック)
テープ起こし(録音データをテキストデータに書き起こす作業)をし、いよいよ原稿の作成にとりかかります。みなさまの思いを伝えられる記事になるよう、記事担当者も思いを込めて執筆します!
テープ起こしは、一字一句を漏らさずに
菅原:これまで、社内向けの資料を作成したことはありましたが「社内だけでなく、社外のみなさまにも伝わる言葉でわかりやすく、かつ思いの伝わる記事を書く」という経験はありませんでした。社内であたりまえに使っている専門用語を社外のみなさまにも理解していただけるような表現にしたり、さまざまな他社メディア媒体を拝見して表記方法や表現などを勉強したり……。今でも十分ではありませんが、なんとか一人で記事を執筆できるようになりました。これからも研鑽し、精度を高めていきます!
原稿が完成したら、写真をセレクトします。暗い画像は明るくするなどの多少の修正や、アイキャッチ画像(記事のトップに表示される画像)も担当者が作成します。
担当者が初稿(最初の原稿)を作成すると、事務局内で確認をします。表記ゆれはないか、誤字脱字や表現方法など細かくチェックします。事務局内での確認完了後は、インタビューを受けていただいた方にもご確認いただきます。
佐藤:担当者が修正を重ね、思いをのせた最初の原稿をレビューします。 ぷらぷらは世界に向けて発信されているので、誤字・脱字・表現などあらゆる角度から内容をチェックします。慎重におこなう必要がありますが、誰よりも早く記事を読むことができるので、とても楽しい作業でもあります。表現方法は人それぞれですが、記事を通じてたくさんの発見ができます!
レビューいただいた原稿を再度確認し、最終稿を決定します。
ブラウザで見えるカタチにするために「コーディング」という作業をし、みなさまへご覧いただくためのWeb環境へアップしていきます。
大迫:WordPressというソフトウェア上でHTMLというタグ記号を使って見た目を整えていきます。記事のどの部分に写真を挿入するか、プラビットのアイコンをどの表情にするか、改行の箇所などはコーディングの段階で調整します。最初は手こずりましたが、難しい作業ではありません。プレビューで実際に公開される際の画面を確認し、うまくいっていた時はホッと一安心です。
コーディング完了後は、事務局全員で実際にみなさまにご覧いただく画面を見ながら最終チェックを行います。原稿レビューのときには気が付かなかったけれど、画面でみると表示バランスが悪いところなどを一つひとつ細かくチェックします。
飯田:最終ミーティングは、全員で読み合わせをしながら進めるので、初稿で書かれた文章を読むのとは、また違う発見があり楽しく参加させていただいています。もちろんチェックはしっかりとやっております(汗)。
栗田:最終チェックミーティングでは、完成度の高い原稿に仕上がっているので、誤字脱字のチェック、問題がある言い回しがないかのチェックを文字通り最終的に事務局全員の目で一言一句ずつ確認していきます。これで世の中に発信されるかと思うとちょっと緊張する瞬間でもあります。
最終チェックミーティングを終え、社内のみなさまへ記事公開のお知らせをします!公開の瞬間は、どんな反応がくるのかなと思い毎回ドキドキします(笑)。
最後に……
いかがでしたか? 記事が公開されるまでさまざまなステップを踏んで、読者のみなさまに興味をもって読んでいただけるよう熱い思いで記事を作成しています。公開までにかかる時間は平均1か月、長編の記事ですと約3か月をかけてじっくり丁寧に執筆します。
これからもぷらぷらを通じてさまざまな発信をしてまいります。ぷらぷらがみなさまの共通ツールとなるよう、編集部一同、今後も全力で記事作成をしていきたいと思っておりますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします!!
文/菅原愛美 写真/山本幸代・菅原愛美 編集協力/山本幸代(ともに総合企画部) エピソード:ぷらぷら事務局一同